ローンが残っている状態で廃車にするには所有者がポイントです
ローンが残っている場合に、廃車にできるかどうかは「所有者が誰か？」という点が重要なポイントとなります。
所有者があなた以外（ディーラーや信販会社など）の場合
基本的には、ローンを一括返済しなければ、廃車にすることはできません。
しかし、所有者のディーラーや信販会社によっては、ローンの種類を変えることで、廃車にすることを認めてくれる業者もあるそうです。ですから、まずは、所有者のディーラーや信販会社に直接相談をしてみましょう。
所有者があなたの場合
ローンが残っていても、完済していても関係なく廃車にすることができます。通常の廃車の手続きをすれば問題ありません。
ただし、ローンが残っている場合は、廃車にしてもローンがなくなることはなく、引き続きローンを支払う必要があります。
まずは、車検証に書かれている自動車の所有者が誰になっているかを確認しましょう。
その上で、所有者があなた本人であれば何の問題もなく廃車手続きを進めることができますが、所有者があなた以外（ディーラーや信販会社など）の場合は、所有者に廃車にしたいと相談をすることから始めなければなりません。