自分で廃車にする場合の費用

自分で廃車するときにかかる費用

自分自身で廃車にする場合、いくらくらい費用がかかるかを紹介します。

永久抹消登録と、一時抹消登録とでは廃車にかかる費用は違います。また、自分で廃車の手続きをするときに、少しでも費用を安く抑える方法も紹介しますので、是非参考にしてみてください。

永久抹消登録で費用を安くするには「引き取り代」と「スクラップ代」をいかに抑えるかの２つです。

自動車の「引き取り代」は、自宅（もしくは駐車場）から、解体業者までをレッカー車などで運ぶ費用ですので、もし自動車が動くのであれば自分で運転して運べばこの費用は発生しません。

また「スクラップ代」に関しても、業者に自動車を買取ってもらえるように交渉をすれば、0円に抑えることもできます。廃車にする前には、必ず業者に対して、自動車の買取りをしてもらえるかを確認しておきましょう。

引き取り代／0円～30,000円
※業者にナンバープレートを外してもらう場合のみ発生。
※自分でナンバープレートを外す場合は、費用は発生しません。（違法行為です）
廃車手続き代／350円

一時抹消登録は基本的に費用はほとんど発生しません。

大きな費用が発生するのは、ナンバープレートを外すために業者に自動車を引き取ってもらう（自宅と解体場所の往復）費用だけです。

この費用も自宅から解体業者までは自分で運転して、帰り道だけ運んでもらうようにすれば、この費用もグッと抑えることができます。

廃車にかかる費用は、業者に依頼をするよりも、自分の手で廃車にした方が確実に安く抑えることができます。

しかし、廃車の手続きには時間と労力がかかるため、費用を取るか、時間と労力を取るかで、自分で廃車にするか、それとも業者に依頼をするかを決めると良いでしょう。